外縁の響

音楽のガイエン、そしてゲエンとしての響

イングリッシュコンサーティーナの練習32-Fメジャー復習とオクターブ

中音域、低音域で基準としたf を並べて弾き、位置を再確認します。

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全f

今まで出てきた基準とする音、c,d,f,gを弾いてみます。

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pos-cdfg

今までやったポジションを頼りにオクターブで復習します。

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oct-cdfg

ちゃんと位置を覚えられていればできるはずですが、この練習は今の私にはとても難しいので手元を見ながらゆっくりと弾いています。しかしあまりに弾けないので脳内アンチョコをたまに使ってしまいます。

オクターブで3度進む、5度進む、は分かりやすいですが、2度(ドレやファソ)、4度(ソド)の進行は、例えばオクターブの上の音が右から左へ、下の音が左から右へ、というように声部が交叉するので頭が混乱します。

この練習の趣旨からはずれますが、法則はあります。オクターブで

・2度上がる時は上の音は7度下がり(3度下の5度下、つまり斜め下の真下のボタン)、下の音は9度上がり(5度上の5度上、つまり真上2つ目のボタン)ます。

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oct2度

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oct2度上行

・4度上がる時、上の音は5度下がり(真下のボタン)、下の音は11度(1オクターブと4度)上がり(3度上の9度上、つまり斜め上の真上2つ目のボタン)ます。

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oct4度

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oct4度上行

2度、または4度下がる時はこの反対をやれば良いわけです。まあ、この方法を使わずに弾けるようになりたいのですが。