外縁の響

音楽のガイエン、そしてゲエンとしての響

インド音楽

日本の音階とインドのラーガ比較3-核音

西洋音楽では、同じ音列でも主音が違えば違う表情(長調・短調)を持つ。つまり並行調ですね。 並行調 もっと言えば、主音だけでなく属音(完全5度音)も違い、それによってメロディーも変わります。 これと同じようなものが日本伝統音楽にもあるかと言えば…

日本の音階とインドのラーガ比較2-異向型

西洋音楽(の調性音楽)では短調に3種類の音階がある、と説明されたと思います。この中に旋律的短音階がありますが、メロディーが上がる(上行)時と下がる時(下行)では使われる音が変わります。 旋律的短音階 下がる時の自然的短音階に比べ、上がる時は6…

日本の音階とインドのラーガ比較1-伝統音階

ここでは各音列内の、おおよその音高要素のみ*1を比較します。 インドのラーガは音高、中心となる音、音の動き、ムード、演奏される時間帯や季節、エピソードなどを包括する旋律概念で、簡単に「音階」と呼べるようなものではありませんが、ここでは音高要素…

改造エスラジ2 穴

バイオリンにはf字孔、ギターにはサウンド ホールという穴が空いています。二胡は裏が透かし彫りになっていてやはり外気とつながっています。 しかし日本の胡弓やエスラジには基本的に穴は無く、外気とつながってはいません。 「音が大きくなる」「音の抜け…

改造エスラジ1 共鳴弦

エスラジはインド楽器なので、当然インド音楽を演奏しやすいようにできています。 また、同じような目的のために作られている他の同類の楽器、例えばディルルバやサーランギと比べて、大きく機能が違うと言うこともありません。 しかし、本来の用途でない音…