外縁の響

音楽のガイエン、そしてゲエンとしての響

イングリッシュコンサーティーナの練習18-ポジション移動(2)

復習

中音域の復習も兼ねてちょっと脱線します。低音域の音階の練習の他のバリエーションをやります。今度は2音の反復の間を下の音で修飾します。蛇腹は1拍で返す練習もします。

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音階練習5

最初の小節のシの取り方ですが、第1ポジションの左3(c5)の真下の真下(5度+5度-1度=9度)*1でオクターブと2度低いシが取れます*2。または7度低いレを左2で探りその斜め(3度)下のボタンがが9度下のシになります。

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9°下

2オクターブの練習

前までと同じように×音符を基準にします。3小節目までにポジションを変えます。

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2oct音階

清しこの夜

季節柄もあって、音域の広いこの曲を弾いてみます。

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清しこの夜

5小節目のdに飛ぶ時は、またすぐに下がってくるのでポジションを変えるのではなく前のミから7度(斜め上の真上)で取ります。

*1:音程の足し算では元の音の1度を引きます。

*2:9度は9-7=2で1oct+2度